師走も近づき、冬支度にお忙しい時季かと存じますが、皆様、お変わりありませんでしょうか?
さて、8月から開始の新しい家づくり、家の外観を左右する、外壁と屋根の施工状況をお伝えします。
外壁を施工する際に、必ず防水シートは必要になってきます。
外壁となる場所全体に、隙間なくシートを張り、雨や風の侵入を防ぎます。
そして、防水シートの上に木材(胴縁)がありますが、今回は外壁と防水シートの間に、空気の通り道を作り、風通しを確保し、湿気に強い『通気構法』で施工しています。
※現在では、この通気構法が主流となっています。
外壁にガルバリウム鋼板を使用、比較的耐用年数が長く、金属素材なのに錆などに強い特性を持っている、耐震性にも優れた『長持ちする家』に最適な建材です。
耐震性やデザイン性から、コストパフォーマンスが高い、スレート屋根にいたしました。
耐久性の問題も、樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦(ルーガ:鉄平)を使用し、下地である野地板の二層張りなどで、かなり耐用年数増加の効果が期待出来るのではと思っています。
外観の工事がひと段落、徐々に屋内の造作工事が始まってきます。
屋内側に断熱材を敷き詰める様子
日本には四季があり、湿度の高い傾向で、雨もよく降る地域もあると思います。
そういった観点から、その地方で育った木材や純国産木材を使い、その地域にあった建築方法や伝統工法で施工し、プラス、”丸森ハウス独自のこだわり!” を用いて、長持ちする家を造っています。
今後も情報を更新して参ります。ご期待ください。